サイバーエージェント 藤田晋が東証1部を狙うワケ
サイバーエージェント藤田晋社長が、ブログ「渋谷で働く社長のアメブロ」の3月21日付けでに、「東証から方針が出れば、即座に東証1部か東証2部への鞍替えを検討します」と書いている。同社はマザーズに上場していて、これまで東証1部か東証2部への鞍替えを否定していた。この心変わりはどうしてなのかは、 藤田晋のブログにはこう書かれています。
「東証の懇談会で、『マザーズ上場企業は一定期間が過ぎたら、東証1部か東証2部に鞍替えすることが望ましい』という考えが出ているらしい。
藤田晋のブログには、1部か2部への鞍替えの理由を「市場の考え方に従う」としか書いていません。
藤田晋社長がマザーズへのこだわりを捨てたのはなぜなのか。
もともとマザーズは、高い成長性が見込める新興企業を上場の対象にし、上場後、5年〜10年経てば次のステップとして1部か2部へ鞍替えさせようという青写真があったそうです。
マザーズ市場は現在、活気に欠けているが、その活性化策を探った結果、「成長した企業を東証1部か東証2部に鞍替えさせ、その空いた部分に新しい企業を上場させる。そういう新陳代謝を行うことで、株価軟調のマザーズ市場が活性化するのではないか、そんな意見が出たのです」と、東証の担当者は打ち明けた。
つまり、懇談会での提案が実施されれば、マザーズに残るのは「負け組」とも捉えられかねない。



